わかりやすい目標設定の前に。なぜPythonを学習するの?
Pythonを学習する目的は、実際に仕事に活用すること。
業務を効率化したり、自分でサービスを試作したり、というところまでいきたい。
超初心者は、わかりやすい目標設定をしないと挫折する
いきなり「Pythonを使って業務の効率化に挑戦する!」という目標設定をするのは無謀。
なぜなら、何もわからないから。
その目標を設定したところで、どうたどり着けばいいのかという道筋が全く見えない。
高尾山にも登ったことがないのに、エベレストに挑戦するようなもの。
しかし、何もゴールを設定せず、手探りで、やみくもに勉強するのも無理。
どこに向かえばいいか、どれくらい続ければいいかがわからず、挫折する。
ではどうするのか。
もっと目に見える、形の残る、目標を設定する。
「資格を取得する」という目標設定の選択肢
繰り返しになるけれど、Pythonを学習する目的は、実際に仕事に活用すること。
業務を効率化したり、自分でサービスを試作したり、というところまでいきたい。
その目的を達成するために、まずは基本的な知識を身につける。
基本的な知識を身につけるために、体系立てて勉強する。
ということは、闇雲に手を付けるより資格試験の勉強をした方がいい。
そんなわけで、わかりやすい目標としてPythonエンジニア認定基礎試験に挑戦してみることにした。
Python3エンジニア認定基礎試験
文法の基礎を問う、Python3エンジニア認定基礎試験なるものが存在する。
試験の概要
試験の概要はこんな感じ。
概要:文法基礎を問う試験
問題数:40問(すべて選択問題)
試験時間:60分
合格ライン:正答率70%
出題範囲:主教材であるオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル 第3版」の掲載内容を出題範囲として、以下の比率で出題いたします。また、一般的な知識からも出題されます。
以前の記事でも紹介した、「Pythonチュートリアル第3版」。
各章の出題比率まで決まっている。
ちなみに、13章は0%、14章が2.5%で合計100%になっている。
受験方法は以下の通りで、わりといつでも受けられる。
ただ、都道府県によって、試験会場の数や試験開催の頻度はまちまちなので、自分が希望する日程に試験がやっているかどうかは早めに確認した方がいい。
◆受験方法
受験日:通年
試験センター:全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター
申込URL:http://cbt.odyssey-com.co.jp/pythonic-exam.html
受験料金:1万円(税別) 学割5千円(税別)
受験料はややお高めだな、というのが私の感想。
だってITパスポートの勉強から受験までにかかった総額より高い。笑
まあ、G検定も12,000円だし、PythonとかAI関係は受験料高めなのかな……。
わかりやすい目標を定めることは大切。
合格できたらモチベーションもさらに上がるし。
次回は早くも模擬試験に挑戦してみた話ができたらいいなと思う。
がんばる。